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Rewrite攻略

Rewrite製品版の攻略情報です。

各ルートとマッピーの攻略、考察記事も取り揃えております。

Rewrite Harvest festa!の攻略はこちら。

 

※以下はネタバレを含みます。お気を付けくださいませ(‘∇’)

情報の転載はお控えください

※攻略情報は管理人のプレイを元に作成しております。「解答」ではございませんのでご留意ください。


 

Rewrite攻略カテゴリ

 

風祭の謎に各ヒロインの立場から迫りましょう。

小鳥ルート攻略

ちはやルート攻略

朱音ルート攻略

静流ルート攻略

ルチアルート攻略

 

全ての謎が明かされます。

Terra攻略

 

クリア後のおまけ。ネタバレ防止のため、名称の一部を白文字で隠してあります。

おっ×いルート攻略

 

やり込み要素満点のRewrite、最後まで楽しみましょう。

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息抜きにどうぞ。

小ネタ集

用語集

 

管理人の勝手な解釈です。ストーリーを理解する手助けになれば幸いです(‘∇’)

Rewrite考察 – Moon編

Rewrite考察 – Terra編

RewriteストーリーQ&A

ストーリーのギモン募集中 (募集はやんわり終了しました)

 




 

はじめに

 

考察Moon編考察Terra編で大きな流れはまとめました。

ここでは「ストーリーのギモン募集」で頂いたものを含めて、残る細かいギモンをスッキリ(?)させましょう。

皆さんの鋭いギモンに、かなり苦しめられました(笑)

 

情報の転載はお控えください。

※ギモンの答えは管理人の勝手な解釈です。「そうだったのか!」と飲み込むのも、「異議あり!」と反論するのも自由です(‘∇’)

※文字数削減のため、いつもの「さん」付けじゃなくなっています。

 

[ページ内ジャンプ]

小鳥ルートちはやルート朱音ルート静流ルートルチアルートTerra全般

 


 

小鳥ルート Q&A

 

Q. とりあえず時間軸がおかしい気がする。Terraで篝を助けなかったら普通のストーリーの方向に行く。だけどTerraで長居と同い年なら目覚めた時点で高校生。だけど小鳥に中学3年で告白した記憶があるという。おかしいと思うんだがどうだろうか

A. ヒロインルートとTerraの時間軸については、考察Terra編に書きましたのでご覧ください。

瑚太朗が小鳥へ愛の告白をしたのは中学3年生の卒業式が最初です。

詳しくは、初回限定版の特典「official guidebook」のサイドストーリーで語られています。

 

 

Q. 小鳥ルートで試行錯誤した上でリストブレードは右手のみ、使いすぎると寿命が減るとあったのに。ちはやルートだとリストブレード二刀流、使いすぎると貧血。

A. この矛盾について、「シナリオライターの認識の違い」という答えじゃダメですよね…?

頭を絞った結果、私の解釈では「小鳥ルートで瑚太朗が自身の能力について間違った捉え方をしている」のかも、と思いました。

 

瑚太朗の能力は2つあり、寿命を削って身体能力を上げる「リライト能力」と体液を操る「汚染系能力」です。

リストブレード(オーロラの剣)は血液を使って作り出します。そのため、乱用すると貧血になってしまいます(ちはやルートでの認識)。

 

瑚太朗が小鳥ルートで「使いすぎると寿命が減る」と言っていたのは以下の部分ですね。

「パワースポットは寿命の代わりに使われる、と小鳥は言っていた。俺のオーロラと同種の感じがする。情報を統合すると、どうも俺は寿命を武器に変化させてるってことになるな。使用時の疲労ってそういうことなのか」

ちょっとつまらない答えですけど…リストブレード使用時の貧血について、瑚太朗自身が間違った認識をしているのではないでしょうか。

 

また、小鳥ルートでは右手だけだったリストブレードが、ちはやルートでは二刀流にできたことについては、Moonのバトルシーンにヒントが転がっています。

Moonで瑚太朗が「必殺技」と称して遠距離攻撃をしていますが、ヒロインルートではこんな技は使えませんでした。

「この技を習得できた世界は少ない」と言っていますので、世界(ルート)によって瑚太朗の使える技が変わることが分かりますね。

 

 

Q. 瑚太朗の状態がよくわかりませんでした。小鳥ルートで篝が倒された直後、小鳥と瑚太朗が苦しみ出しましたが篝が倒されることで魔力?の供給がなくなるとすれば、他のルートではどうして同じことが起きなかったのか。(似たギモン多数)

A. 瑚太朗は「半分魔物」の状態です。

瑚太朗が篝に返り討ちに遭い瀕死になった際、小鳥は篝のリボンを瑚太朗に埋め込むことで強制的に切断面を繋いでいました。

瑚太朗と小鳥は契約関係にあり、小鳥はパワースポットを用いることで自身の寿命を削らずに瑚太朗を維持しています。

 

ここで覚えておきたいのは、篝とパワースポットの関係です。

星は篝が消滅したことを確認すると、鍵の産道であるパワースポットを閉じてしまいます。

小鳥ルートで「鍵をコンクリートの室内で殺せば、星は気付かない」とあるように、篝の消滅を星に気づかせなければパワースポットは無くなりません。

 

小鳥ルートでは篝が消滅したのは屋外でした。

他のルート、例えばちはやルートでは篝が消滅したのは屋内だったため、パワースポットは消えずに瑚太朗は健在でした。

 

 

ちはやルート Q&A

 

Q. なんでフォゴが使えてるのかよくわからないです。ミドウは幻聴幻想だとしても

A. ラストバトルシーンですね。

私もよく分かりません(汗)

ここはリトバスの棗恭介先輩から言葉を借りて「無論、燃えるからだ」という答えでいかがでしょうか…(‘∇’)

 

 

Q. 咲夜がちはやルートでは瑚太朗の能力はリライトといったが静流ルートではリライターといったのでどっちだよと疑問に思ってしまった

A. 瑚太朗の持つ能力を「リライト能力」、リライト能力を持つ者を「書換能力者(リライター)」と言うようです。

 

 

朱音ルート Q&A

 

Q. 津久野(長居)が瑚太郎と再会して「数奇な運命ですね」的なことをいっていて、瑚太郎はツチノコの調査の時のことと思ってるみたいだけど、その後の津久野の「あなたがこちら側に来るとは意外でした」っていうセリフから、多分ガーディアン時代のことを言ってるんじゃないかと思うんですが、津久野はガーディアンから記憶操作をされてるはずなのになんで瑚太郎のことを知ってる感じだったんでしょうか?

A. 「数奇な運命ですね」…意味深な言葉ですよね。2回も言っていますし(笑)

 

「あなたがこちら側に来るとは意外でした」という言葉は、調査により瑚太朗が超人であることがバレているのだと思います。

これは静流ルートでオカ研部室の隣の部屋に瑚太朗の資料(備考欄に「A項」と書かれていたアレ)があったことから予想できます。

 

一応Terraを見てみますと、瑚太朗が朱音を「えにしの家」に送り津久野(長居)を見つけるのは、空白を回避した場合です。

よって、ヒロインルートでの津久野はガーディアン時代の事は忘れており、瑚太朗と最初に会ったのはツチノコの一件だと認識しているはずです。

 

つまり、津久野の言葉は「(超人である)あなたがこちら側に来るとは意外でした」ということだったのではないでしょうか。

 

 

Q. 黄金鳥についてお教えください……。無意識の内に読み飛ばしてしまったのでしょうか、あれの正体が判りません。某人物なのでしょうか。

A. 黄金鳥の登場シーンは少なかったですね。

正体についてハッキリとした記述はありませんでした。

ヒントは、瑚太朗の視覚感覚をジャックできて、味方で、懐かしい感じがする…ということで、たぶん某人物だと思います。

 

 

Q. 朱音ルート最後の方で、瑚太郎が聖女のシステムを壊さなかった理由の説明がよく分からなかったです…

A. 瑚太朗は刑事とテラ編集長の安西の協力により、罪の書き換えを行って街から追放されますね。

その書き換えを行う理由の1つとして、瑚太朗自身の考えが記述されています。

「聖女は必要だ。閉鎖環境を消費し尽くしてでも脱出をはかる、向こう見ずな全人的人間性を抑圧するために」

 

つまり、聖女がいるおかげでネガティブ思考が広まり、「おお、聖女様。聖女様ー」みたいな信仰? 崇拝? する世界になります。

これが聖女がいなくなってしまうと、超人のような「この世界から脱出してやる! 資源を使い尽くしてでも!」という人が出てきてしまいます。

人工来世という狭い空間で後千年くらいひっそりと暮らしていかなくてはいけないので、資源は大事です。

超人のようなオラオラ系を出さないようにするため、瑚太朗は聖女が必要だと判断したようです。

 

 

静流ルート Q&A

 

Q. 瑚太朗は最後になんで樹木化したの?

A. ご質問の「なんで」が瑚太朗の心象と原因のどちらを問うものなのか分からないので、両方考えてみますね。

瑚太朗と静流が別れるラストシーンを振り返ってみます。

なぜ二人は別れなくてはいけなかったのでしょうか。

 

瑚太朗との契約関係において、小鳥に代わる役目が静流だったわけですが、静流は魔物使いではないため「命の共有」で瑚太朗を維持していました。

世界が滅びを迎える中、瑚太朗は静流に「命の共有」をやめさせます。

結果、瑚太朗の傷は開き動けなくなります。

ここで静流が瑚太朗をシェルターに運ぶのもアリだと思いますが、瑚太朗は「ここでお前を待つ」と言い別れました。

 

・静流の性格を考えたゆえの別れ

瑚太朗は静流と再会を約束することで、彼女の前向きさを保ちたかったのではないでしょうか。

静流は小さい頃から、両親に自分を思い出してもらえるよう、また、新しい家に住めるように頑張ってきました。

その両親が滅びにより消えた今、静流の前向きな性格は進む方向を見失っています。

そこで、「再会」という目的を与えることで、彼女を前向きなままにいさせたかったのかもしれません。

 

・リライト能力による樹木化

先駆者の咲夜が行った通り、瑚太朗はリライト能力で樹木化しました。

厳密には、リライト能力を使い過ぎ「強化の限界点」を突破すると魔物化するだけで樹木化はしません。

魔物化から樹木化へどうやって移るのかは謎です。

咲夜は「霊木と融合した」と言っていましたが、瑚太朗のそばに木があったかは不明です。

もしかしたら、ぎるとぱにのおかげで樹木化できたのかもしれませんね。

 

 

Q. 静流ルートはハッピーエンド?

A. 人によって感じ方はそれぞれですよね。

私は最初「えー、木と再会しても…」と思いましたが、再度読み返すとハッピーエンドかなと思いました。

 

別れた二人は約1年後、再会しています。

木の姿での再会に唸っちゃいますが、別れる前に瑚太朗が静流に言っていたことを思い出してみましょう。

「俺のこと、見つけてくれよ。それで、俺、変わりすぎちゃってたら、静流の力で治してくれよ。…そしたら、きっとまた、それから一緒にいられるから」

 

最後の最後で、瑚太朗と静流がさんまを焼いているCGが表示されます。

これは静流の力で瑚太朗が人の姿に戻れた、と思ってもいいのではないでしょうか。

つまり、ハッピーエンド!ヽ(´ー`)ノ

 

余談ですが、瑚太朗が自身の強化をした際に、静流が「…コタローのこれ。この状態で固まってしまっている。私では治せそうにない」と言っていましたけど、樹木化は治りましたよね! きっと!

 

 

ルチアルート Q&A

 

Q. ルチアの一行増えたあの描写は何なんでしょう?

A. シナリオライター竜騎士07さんの作品「ひぐらしのなく頃に」などを遊んだ方ならお馴染みの「読者を騙す手法」です。

ルチアルートに限って言えることですが、主人公の瑚太朗視点以外の部分には「嘘が混ざっている」可能性があります。

 

例えば、ルチアとアサヒハルカの会話シーンなどは、瑚太朗が実際に目撃していないため「真実かもしれないし、嘘かもしれない」ということです。

ちょっといじわるな書き方ですね(‘∇’)

 

 

Q. 吉野が家のガラスなどを処理している際に電話が鳴り、4年ぶりという発言をしたところがいまいち・・・;; ルチアが電話したのでしょうか?

A. 「吉野視点」の場面なので、これも上の答えで説明できそうです。

 

 

Terra Q&A

 

Q. 瑚太朗のヒロインルートとTerraでの年齢は?

A. ヒロインルートでは24歳、Terraでは篝を刺したシーンで大学3年生(20~21歳)です。

算出方法は考察Terra編をご覧ください。

 

 

Q. Terraの最後でオカ研メンバーが瑚太郎を召還しますが小鳥と朱音は瑚太郎についての記憶は無くなっているんでしょうか?

A. これ不思議ですよね。小鳥は「懐かしい感じがする」とは言っているものの、はっきりと覚えていないようです。

小鳥と別れてから「おいでませー」で再会するまで、小鳥が高2とすれば多分2~3年しか経っていません。

なぜ覚えていないのか、いくつか可能性を考えてみました。

 

・召喚された瑚太朗はこれまでと違う姿をしていた

でも、エンディングシーンで瑚太朗の姿は写っていますね。これを外見ではなく、魂の姿と考えれば納得はいきます。

 

・鈴木凡人として活動していた瑚太朗が整形しすぎていた

偽名で活動中に体液を操って顔のりんかくをふっくらさせていましたが、色々整形しすぎていたため、召喚された素の瑚太朗は違う姿に見えたのかもしれません(笑)

 

・両親を消された悲しみから、瑚太朗の記憶を封印

ありそうですけど悲しいですね…(つд・)

 

朱音は脳の関係で覚えていなかったのかもしれません。

 

 

Q. Terraで瑚太郎と小鳥はかなりの年齢差があったと思うのですが、中学は一緒に卒業出来たのでしょうか?

A. Terraで篝に返り討ちにあった場合ですね。

その場合、瑚太朗は入院します。

長い入院中に小鳥の年齢が追いつき、二人で高校に入学しました。中学校の卒業は年齢が違うため別です。

 

年齢については考察Terra編をご覧ください。

詳しくは、初回限定版の特典「official guidebook」のサイドストーリーで語られています。

 

 

Q. 小鳥が中学を卒業する以前に瑚太郎を召還したとするなら、なぜ瑚太郎を召還させるとき皆、風高の制服を着ていたのでしょうか?

A. 小鳥が中学校以前に瑚太朗を召喚…これは森で篝に返り討ちに遭った際の契約ですね。

その場合、瑚太朗は入院してカザコーでの日常を過ごすことになり、Terraでのラストシーンには繋がりません。

この時間軸については、考察Terra編をご覧ください。

 

 

Q. そういや最後のほうの咲夜ってどうなったんですか?

A. Moonの最後で魔物にやられましたね。

Terraで声が聞こえるので、おそらくMoonで命の理論が地球に届く際一緒に流れてきたのではないでしょうか(‘∇’)

Terraで瑚太朗にバトンタッチした咲夜はやっと眠りにつきます。

 

 

Q. 最後のCGでミドウ、テンジン、テンマと写ってた女の人は誰ですか?

A. 私は最初、津久野(長居)かと思いましたが、CGでは青空が写っているので石の町ではなさそうです。

他にいた女性キャラと言えばヤスミン…でしょうか。

(勝手に色黒な女の子を想像していましたけど、色白三つ編み少女でビックリです)

 

 

Q. terraのコタローの腕には篝のリボンが仕込まれてないハズなのに、なぜオーロラの剣を使えたの?

A. た、たしかに!(笑)

よくよくTerraを読み返してみると、瑚太朗がオーロラの剣を出したのは本当に最後の方…地竜との戦闘ですね。

それまでは血液の武器だけでオーロラの剣は使えていませんでした。

 

Terraでは、リライト能力を命が微かに残るギリギリまで使って、やっとオーロラの剣を使えるようになりました。

ヒロインルートでは、右腕が膨れるほどの強化で使えるようになったので、リボン(アウロラ)が埋め込まれていると強化がそれほど進んでいない段階で使えるようです。

ということは、リボン関係なく使えるのかもしれません(汗)

 

 

Q. 最後瑚太朗と月に行くとき制服なのに、月のCGでは私服なのはなぜ?

A. 鋭いツッコミですね(゜▽゜;)

月で芽を見下ろす最後のCGは、2回目以降に月へ行った際のものと思われます。

エンディングシーンのオカ研部室でパソコンに記事が映りますが、その中に「月に命があった!」という文字があります。

このことから、以下のような流れだと推測できます(‘∇’)

瑚太朗たち月へ行く→生命発見→オカ研で記事書く→また月へ行く(CG)

 

 

全般 Q&A

 

Q. どうでもいいかもしれんが副担任の言おうとしていたギャグが気になる

A. 私も気になります(笑)

Rewriteってギャグが分かりに(げげごぼうおぇ

 

 

Q. Rewriteの最初の攻略ヒロインは強制小鳥なんでしょうか?

A. Rewriteで最初から攻略できるのは、小鳥、ちはや、ルチアです。

静流は小鳥攻略後、朱音はちはや攻略後に攻略可能になります。

 

 

Q. 一番謎に包まれてるのはコタローの両親だと思う。コタローは肉体の成長が止まった後に、ガーディアン側の記憶操作を受けて今に至るらしいけど、いくらほとんど家に帰ってこない両親だとしても、我が子の変化にぐらい気付いてもいいはず。

A. 瑚太朗は中学生時代から既に放任(放置?)されており、高1でガーディアンに所属、秋には入院して8年後の退院までほとんど小鳥が面倒を見ていたようです。

あまり顔を合わさないので、気付かなかったのでしょう。

とは言え、8年も経っているのに肉体の変化が無い我が子に少しはおかしいと思ってもいいはずですよね(゜▽゜;)

 

 

Q. コタローはなんでダブルホルダーで魔物が使えるんですか? 能力者は魔物が使えないからガイア側にスパイで入れないって書いてあったような。百歩譲って主人公補正としても、静流もコタローを契約できたのは何故ですか?

A. 瑚太朗と静流の2つの質問ですね。

1つ目の瑚太朗が能力も魔物も使える理由から書きます。

超人は「自分の力で全て解決する」という自信のある人が多いです。

そんな考えの超人は、「世界を恨む」思想のガイアには入れません。面接で素質を見抜かれます。

超人の瑚太朗がガイアに入れた理由は、小学生時代から「自分を変えたい気持ち」と「世界を恨む気持ち」の両方を抱えて生きてきたためです。

長居も同じですね。

 

2つ目の静流が瑚太朗と契約できた理由は…なぜでしょう?

愛の成せる技ということで、ここはひとつ(汗)

見落としたかもしれませんが、もしかしたら静流も世界を恨む気持ちを持っていたのでしょうか…。

無理矢理契約したせいで静流は寝たきりになっちゃいましたね(つд・)

 

 

最後に

 

まさか、またヒロインルート全てを遊ぶことになるとは思いませんでした。

疲れたよ、ちびもす…(笑)

おかげさまで私の理解も深まりました。

 

とりあえず、初回限定版の特典「official guidebook」のサイドストーリー、読んでいない方は読んでみてくださいまし(‘∇’)

 

公式の解説が読みたい場合はこちらをどうぞヽ(´ー`)ノ


 

< Rewrite考察-Terra編Rewrite攻略一覧ページへ

 

はじめに

 

「Terra」はMoonを理解していないと盛り上がるに盛り上がれない、意外とプレイヤーに厳しい内容です(汗)

全ての謎が解けるはずが、わからない部分が逆に増えてしまうことも…(笑)

 

ストーリーのギモン募集で頂いたギモンの答えはできるだけ入れました。

残る細かいギモンは後々追記、またはヒロインルートの考察で書ければ…いいな…(疲弊中)。

なお、考察Moon編を先に読んで頂ければ、この考察が読みやすくなるかと(‘∇’)

 

情報の転載はお控えください。

※この考察は管理人の勝手な解釈です。「そうだったのか!」と飲み込むのも、「異議あり!」と反論するのも自由です(‘∇’)

※文字数削減のため、いつもの「さん」付けじゃなくなっています。

 


 

Terraのストーリー三行まとめ

 

語られるは天王寺瑚太朗の人生と生命の未来。

篝火に導かれる瑚太朗はガーディアンとガイアの双方に立ち向かいます。

滅びへのカウントダウンが進む中、瑚太朗は鍵に「良い記憶」を見せられるのでしょうか。

 

 

時間軸について

 

最初に時間軸について整理してみます。

私は以下のように解釈しました。

 

ヒロインルート

Moon

Terra

 

時間軸について考えたとき、混乱させるのが「Terraで篝を逃がさない場合、ヒロインルートの話に繋がる」ということです。

パッと見は確かにヒロインルートへ繋がっているように見えますが、ヒロインルートは月での話で、Terraは地球での話なので繋がっているわけではありません。

 

では、なぜヒロインルートへ繋がるように見えるのかと言えば、アウロラの進化の履歴を参照して同じように再進化をしているから、話の流れも似るのではないでしょうか。

「アウロラの進化の履歴」については考察Moon編をご覧ください。

 

そもそも月の篝は、ヒロインルート全てで瑚太朗が回避できなかった「空白」を回避するよう、Terraの瑚太朗を篝火で導こうとしました。

(篝火については、Moonで「未来には、理論の篝火が灯る。『天王寺瑚太朗』は、その篝火を追って生きていく」と書かれていますね)

 

それなのに、肝心の瑚太朗が篝火を無視して鍵に返り討ちに遭い「空白」を回避できないとは、月の篝の努力を無駄にする選択ミスです。

もう地球には再進化する余裕(アウロラの残量)が無いのにまったり青春しているなんて、人類の未来はバッドエンドです。月の篝ちゃん憤慨です。

 

ちなみに、ヒロインルートでもカザコー入学前に瑚太朗はガーディアンで活動していました。

記憶が抹消されているため語られていないだけです。

その点について、Moonでは「俺には過去の記憶らしきものがあった。(中略)荒廃した大地で、銃を手に魔物と戦っているという記憶が実際あるのだ。」と少し思い出しているようですね。

また、ヒロインルートの序盤で今宮が「マットーなガクセーさんやってんだな」と意味ありげに言っていたのも、変わり果てた瑚太朗に思わず出た言葉だったのでしょう。

 

時間軸について、ヒロインルートとTerraを書いてみました(クリックで拡大できます)。

双方の違いは、「語られる時点」と「鍵(篝)と接触時の対応」です。

わかりやすく並べましたが、ヒロインルートとTerraは舞台が違うので、Terraで篝に返り討ちに遭った場合ヒロインルートへ行くわけではありません。

Rewriteの時間軸

 

 

Terraで語られるもの

 

Terraは大きく分けて、2つの話から成ります。

1.天王寺瑚太朗の人生
 
2.生命を未来へ導くための闘い

 

 

1. 天王寺瑚太朗の人生

 

※ここはほぼストーリーの要約です。読むのが面倒な方は飛ばしちゃってください(‘∇’)

 

Terraでは、天王寺瑚太朗の人生がわかります。

再進化により、似た人生をヒロインルートでも送ってきたと予想できます。

彼の人生を振り返ってみましょう。

 

小学生時代

この時に早くも「念じたらなんだか上手くできるぞ?」とリライト能力を使用しています。

ケンカでクラスメイトに全力で反撃した際には大怪我をさせているので、小学生にしてはかなりの身体能力だったと想像できます。

リライト能力に加えて無口なこともあり、なかなか友達の輪に溶け込めない瑚太朗は、自分を変えたい思いと世界を恨む気持ちの両方を抱えながら育ちます。

 

中学生時代

相変わらず友達のいないまま過ごします。

「生きることは拷問に似ている」という言葉から、生きることの苦しさを感じますね。

 

朱音と小鳥、吉野と出会ったのはこの頃です。

朱音は「おとん」しか話せない子でした。

小鳥も天王寺家と共にマーテルのミーティングに参加させられたものの、「生きることの正当性を潰していると感じた」と本質を見抜きます。

マーテルに関わらない代わりに、人に懐かない犬ペロの世話が小鳥の義務になりました。ペロは少しだけしか生きませんでした。

吉野は塾通いの真面目君だったようですね。アウトローに憧れていたみたいです(笑)

 

瑚太朗は毎晩UMA(実は魔物)狩りに出かけ、この頃には血液を操れるようになっていました。

ある日森で白く光る緑芽を見つけますが、これが鍵の誕生シーンだと数年後に気付きます。

 

後日両親の説得が失敗した日、森に特攻した瑚太朗は中型の魔物と遭遇し江坂たちに助けられます。

この時に血液の武器を作れるようになり、それに気付いた江坂は瑚太朗のケータイをゲット。

ここから江坂と交流が始まります。

 

高校生時代

マーテルにて加島桜と初遭遇。

「自分を変えるか、環境を改善するか」と訊かれた際、篝火に導かれ「わからない」と答えました。

この時から篝火の現れる選択肢が出現します。

 

後日、江坂からガーディアンの引きぬきの話があり、誘いを受ける返事をします。

風祭市から出る朝、神戸一家が旅行に出かけることを止めるものの失敗。篝火の導きも絶対ではないようです。

小鳥は瑚太朗に収穫祭を案内してもらう約束を交わしますが、果たされることはありませんでした。

 

ガーディアンの訓練開始。

今宮、西九条、長居と同じチームになりますが、長居は後々組織を抜けてしまいます。

訓練の中で瑚太朗の超人としての能力は、体液を操る汚染系と判明。

「体液を操るのが固有能力として…じゃあ、この超能力の方はなんなんだ?」と、命を削り力を得る「上書き能力」については謎のまま。

 

数ヶ月ぶりに帰ってきた風祭市で、舌打ちを習得した朱音と再会します。

ここで朱音について「小学校の低学年」と書かれていることから、瑚太朗と小鳥たちの年齢差が分かります(後述)。

 

収穫祭当日の鍵探索作戦に向けて、今宮と西九条とともに街に溶け込む日々が続きます。

そして、収穫祭当日。朱音が森に迷い込みました。

 

朱音救出の際、襲い来る魔物を交わしながら朱音を助ける選択肢が無数に出ますが、篝火のおかげで「正解」が分かります。

ヒロインルートではおそらく「正解」を選べず、朱音に怪我を負わせてしまったものと推測できます。

Moonで頭に怪我を追う朱音のCGが一瞬表示されますね。

 

朱音救出後に鍵(篝)と出会い、例の逃がすか否かの選択肢が出ます。

上でも書いた通り、ここで篝を逃さなければ命の理論は無駄になり、瑚太朗は瀕死に、不可避だった「空白」へ向かってしまいます。

 

逃がした場合、篝に「良い記憶」を与えるため、ガーディアンとガイアの争いを止める孤独な闘いに身を投じていきます。

 

 

2. 生命を未来へ導くための闘い

 

篝に「良い記憶」を見せるため、瑚太朗はガーディアンを裏切ったり、ガイアに潜り込んだりと色々がんばりますね。

その結果、ハッピーエンドを迎えます。

 

篝を刺した理由

篝に良い記憶を見せることは出来ましたが、残念ながら滅びは始まっていました。

滅びを止めるため、これまでガーディアンが鍵にしてきたように、(瑚太朗の意志関係なく)篝を倒すしかなかったのです。

その後、リライト能力を使い過ぎた瑚太朗は樹木となりました。

 

ちなみに、「おいおい、コタさんや。月の篝ちゃんを差し置いて、地球の篝ちゃんとなにチュッチュしてるんじゃい」とツッコミたくなりますが、この瑚太朗はMoonの瑚太朗とは別人なので、別人同士イチャラブすればいいと思います(/ω\)

別人というのは、Moonの記述からわかります。

「その世界に生まれる俺は、この俺ではない。俺の心も記憶も、受け継がれることはない」

 

 

オカ研として活動する少女たちの奇跡

Terraのラストシーンで小鳥たちが丘に集まります。

彼女たちは幼なじみとして育ったので、一緒にいることは自然なことでしょう。

(ぎりぎり滅びを免れた風祭市で西九条が静流と小鳥を連れ、それにちはや、ルチア、朱音が加わる描写があります)

 

そのことより、ルチアが言った「我らがオカルト研究会」にご注目。

瑚太朗はMoonで「オカルト研究会という安寧…。理論が完成した今、それにより生まれた可能性に、安寧はないだろう。それは空白が生んだものだからだ」と、空白を回避した未来ではオカ研が生まれるはずが無いと思っていました。

なのに、瑚太朗がいなくても「オカ研」として集まる彼女たちを見ると、ちょっぴり感動しちゃいますね(つд・)

 

 

良い記憶とは

 

さて、Rewrite全体を通しての大きな謎が「良い記憶」です。

鍵に悲しい記憶ばかり見せると地球は滅ぼされてしまいますが、良い記憶ってなんぞや? と多くのプレイヤーをもやもやさせました(゜▽゜;)

 

世間でのエコブームやヒロインルートでの予測から「地球環境を大切にすること」が良い記憶だと思われましたが、Moonで瑚太朗はこの考えは間違っていると思い始めています。

 

その答えがTerraでやっと判明しました。

これです。

「篝の望んだ最良の記憶…それは未来を切り開くための、力と意志ではなかったか。人類が諦めかけたもの。星を大事にしようとするあまり、人々が見失いかけていたもの。たとえ母なるこの星を食いつぶしても、なんとしても。俺たちは、広がっていかねばならないのだと」

 

つまり、良い記憶とは「自然や資源を大切にするよりも、生命を広げること」です。

同じくTerraで「篝の面持ちが優しい。それは、我が子を見送る母親の顔で――」とあるように、星にしてみれば母親の気持ちなのでしょうね。

 

なので、鍵は「生命を広げるための文明の発展が見られず、ヒト(主にガーディアンとガイア)がケンカばかりして資源を浪費するだけなら、滅ぼしてやり直しちゃうぞ」という判断基準で滅びを起こします。

地球にはもう再進化の余裕が無いので、滅びが起きたら死の星になるだけです。

 

篝が植林やリサイクルのニュースに興味が無く、宇宙開拓の話に興味を示したこともこれで納得いきますね。

 

…なんたる反エコ精神!(゜▽゜;)

現実世界ではちゃんとエコしましょう(笑)

 

余談ですが、電撃G’s magazine 5月号のコラムで都乃河さんが「Rewriteのテーマは『圧倒的な生への肯定』」と書かれていたのも、こういうことだったのかと思いました。

(『圧倒的な生への肯定』は「訴えの1つ」とも書いてありましたので、もしかしたら違うかもしれません)

 

 

瑚太朗の年齢について

 

「良い記憶」に並ぶ大きな謎が、瑚太朗の年齢です。

Moonでも瑚太朗自身「俺は…その時、いくつだった?」と疑問に感じていますね。

私の解釈では、瑚太朗たちの年齢(学年)は以下の通りです。

 

鍵を逃がすか否か…の時の瑚太朗:高1

その時の小鳥:小2

その時の朱音:小3

 

算出方法を解説します。

 

まず、瑚太朗の年齢をおおざっぱに出してみましょう。

ガーディアンの作戦本部で江坂が言った「高校卒業資格くらいは配慮してやれるぞ」は重要なヒントです。

これは瑚太朗含め今宮と西九条が高校を卒業していない、高校中退以下だと示しています。

 

では、瑚太朗がガーディアンに入った時期は中学生だったとは考えられないでしょうか。

答えは、NOかと(幼少小鳥風)。

仮に中学生としますと、ガーディアンに所属するまでに「進学」という言葉が2回出てくることから、リライト能力をなんとなく使い始めた頃が幼稚園児ということになり、記述にある「体育」や「校長」が合わなくなります。

幼稚園児や保育園児だったら「園長」ですよね。

これで瑚太朗は高校中退と確定しました。続いて、学年を出してみましょう。

 

瑚太朗の学年を割り出すために、先に小鳥と朱音の学年を考えます。

高校生時代に会った朱音は「小学校の低学年」と書かれており、小1~小3と分かります。

また、中学生時代に会った小鳥も「小学校の低学年」と書かれており、小1~小3と分かります。

これに「小鳥は朱音の1つ下である」という条件を盛りこむと、次のように答えが見えてきます。

 

瑚太朗が高校生時代に小鳥は小2、朱音は小3。

瑚太朗が中学生時代に小鳥は小1、朱音は小2。

小鳥と朱音が1学年ずつ進級していることから、瑚太朗も中学生時代から高校生時代に1年進級していることになり、高1と計算できます。

 

年齢は、ガーディアンに所属した時期の瑚太朗は高1で15~16歳、小鳥は小2で7~8歳、歳の差は8歳前後とわかります。

歳の差が判明したことで、瑚太朗が入院していた空白の期間も約8年とわかりますね。

 

最後に、こんなものを作りました。

瑚太朗の人生は大体こんな感じではないでしょうか(クリックで拡大)。

瑚太朗の人生プレイバック

 

 

ツッコミコーナー

 

考察Moon編に続きやってまいりましたこのコーナー。

ストーリーの気になる点に私が全力のツッコミを行い、それに対し皆さんが鋭いツッコミを入れて私がしょんぼりするコーナーです(笑)

 

Terraで気になったのはラストシーン。

小鳥たち5人は幼なじみとして過ごし、おそらく同じ高校に入り、おそらくオカ研を立ち上げたのだと思います。

それなのにヒロインルートと同じく、制服が違う少女が1人いるのですよ! これって…

 

「何故だぁーーーーーーー!」

 

公式の解説が読みたい場合はこちらをどうぞ(‘∇’)


 

< Rewrite考察-Moon編Rewrite攻略一覧ページへストーリーQ&A >

 

はじめに

 

「Moon」は唐突に宇宙規模の話が出てきますね。

斜め読みすると理解が追いつかなくなります(汗)

なんとか考察記事を書き上げましたが、人生で初めての考察ですので、どうかお手柔らかに…(/ω\)

 

情報の転載はお控えください。

※この考察は管理人の勝手な解釈です。「そうだったのか!」と飲み込むのも、「異議あり!」と反論するのも自由です(‘∇’)

※文字数削減のため、いつもの「さん」付けじゃなくなっています。

 


 

 

Moonのストーリー三行まとめ

 

篝は「命の理論」を研究していました。

瑚太朗たちの活躍により、妨害にあいながらも研究は完成、実行されます。

この理論に導かれる「瑚太朗」は、生命を未来へ導けるのでしょうか。(Terraへ続く)

 

 

舞台は月

 

「Moon」の名前通り、舞台は月です。

時空の外、現世ではない場所、とも言えます。

一方、これまでのヒロインルートは「時空の内側」、「現世」と言われています。

 

時間軸としては、ヒロインルート(他、語られなかったあらゆる世界)→Moonです。

 

 

篝について

 

ひたすら「命の理論」の研究をしています。

この理論の完成こそ、Moonのテーマです(たぶん)。

人に接触していないので話せませんが、瑚太朗と過ごすうち感情を得ます。

 

 

Moonの瑚太朗について

 

理論の一部でしかなかった瑚太朗が、”今夜”という場所に現れました。

なぜ江坂などの大物人物を差し置いて、瑚太朗が現れたのでしょうか。

 

瑚太朗が現れた理由については、加島桜が送り込んだ諜報用の魔物に対して瑚太朗自身が「思い出したよ。篝を守るために呼ばれたと思ったら、殺す側だったとは笑える」と話しています。

加えて、各ヒロインルートにてヒロインを選択することで篝を失うことから、「俺は篝に対する反作用そのもの」だとも言っています。

なににしても瑚太朗は篝の敵として現れたようです。

 

しかし、そのことを自覚する前に瑚太朗は「このか細い現象を守ってやりたい」と篝を守る決心をしていました。

愛ですね(/ω\)

この愛が理論の完成を導きました(後述)。

 

最初に書いた時間軸の通り、Moonの瑚太朗は「命の理論」にある可能性(枝世界)の全てを体験しています。

その一部の可能性がヒロインルートです。

他の可能性には、OL浜田みち子さんとの結婚やガーディアン江坂たちとガイアを殲滅した等の語られなかったものがあります。

 

瑚太朗はそれら可能性の記憶を辿っているうち、自分の過去の不審な点、どの可能性でも回避できなかったある出来事を見つけました。

その出来事により、瑚太朗は数年間病院で眠らされ(空白)、カザコーでオカ研メンバーを集める青春を過ごすことになります。

その出来事による「空白」が重要なポイントです。

 

余談ですが、小鳥ルートで瑚太朗は小鳥に「俺は魔物なのか?」と訊きました。

小鳥は「わからない」と答えましたが、Moonの瑚太朗がその答えを「半分魔物のようなものだった」と言っています。

半魚人ならぬ半魔人…?(‘∇’)

 

 

命の理論とは

 

命の理論とは、生命が存続するための可能性の模索です。

巨大紙に書かれた枝が生命の続く未来を示していますが、どれも先が途絶えています。

いずれも鍵が出現して文明を滅ぼすか、資源を使いきり死の星になるかで未来が見えない状態ということですね。

 

多くの時間をかけて篝はなんとか理論を形にします。

でも、その理論は「不確定」で生命が生存できるか不明の、悪い言い方をすれば妥協した理論でした。

妥協とは言っても、それまでの理論では生命生存の可能性は0だったので、「不確定」にすることで希望を見つけたかったのでしょう。

 

この不確定の理論に、瑚太朗は軽い気持ちでコメントを残します。

理論に影響しない隅っこのほうに、「いつかまた君と会いたい 天王寺瑚太朗」と。

このコメントをきっかけに篝は小理論を作成し、これまでの理論に組み込みました。

すると、未来への枝は伸び、とんでもないほど無数の可能性を示しました。

生命が存続する理論が完成したのです。

 

なぜ瑚太朗のコメントから理論が完成したのか?

瑚太朗のコメントは「愛」を感じさせるものですね。

おそらく、篝はこれまで「この月でいかに生命を存続させるか」を模索していたのでしょう。

しかし、瑚太朗の「愛」が篝の良心に訴えかけ、独占をやめることを決意。

今まで奪っていた(借りていた?)生命を地球に返し、地球での理論の実行を組み込むことで、未来の可能性が広がりました。

 

篝が独占をやめることを決意した胸の内は、Moonの最後で「利己的な私」や「永遠の蜜月を望むことは罪」、「奪ったものを返して私は無に帰る」などと語られています。

 

また、理論が完成した理由の1つに、月では宇宙開発など文明の発展を望めなかったことも考えられます。

「庭の文明」という言葉を検索したくだりで「天体表面積が狭い惑星では、知的種族をより高次の段階に持ち上げることは難しい」とありますね。

 

理論が完成した際に篝が哀れむような瞳で泣いていたのは、別れが寂しかったからでしょう。

月の篝は地球の篝とは別です。

「地球での理論の実行=月の篝との別れ」を示します。

 

篝は地球で理論を実行させるため、滅びを行い瑚太朗たちを地球へ送りました。

それまで月にあった街や森、瑚太朗は全てアウロラとなり、地球へ送られ、地球で再進化が始まりました。

地球(Terra)で再び瑚太朗という人物、風祭市という舞台、その他ヒロインルート等との共通点があるのは、再進化とアウロラの特性(後述)によるものです。

決して時間が巻き戻ったわけではありません。

 

なお、篝が行っていた可能性の模索は「命の理論は机上のものではなく、現実の出来事と完全な対応関係にある」とありますので、シミュレーションではないようです。

瑚太朗がヒロインルートを体験してきた通り、全て現実みたいですね。

 

 

滅びと再進化、アウロラについて

 

研究に励む篝をよそに、オカ研メンバーが命の理論でシミュレーションする場面があります。

オカ研らしい楽しい雰囲気、懐かしいですね。

瑚太朗たちがいじる理論はコピーしたものなので現実には影響しません。

 

このシミュレーションで注目すべきは、月で地球を破壊する静流…ではなく、「アウロラ」の特性と「再進化」という現象です。

カンブリア紀に静流が3メートル級のヘラクレスオオカブトガニを登場させたことを覚えていますか?

その後、シミュレーション上の地球には鍵が現れて滅びが起き、再進化が始まるわけですが、再進化の途中でヘラクレスオオカブトガニが登場します。

ヘラクレスオオカブトガニは静流のオリジナルなので、そんな生物が自然に現れるはずがありません。

 

なのに現れた理由は、アウロラが進化の履歴を記録しているためです。

再進化の過程でアウロラの進化の履歴が参照されることにより、進化が早まる効果があります。

 

ちなみに、瑚太朗はアウロラの情報蓄積の性質を利用して「こんな風に生きていると鍵が出るぞ、気をつけろ!」のような攻略情報を次世代に送ろうと考えましたが、アウロラは「進化の履歴のみ記録の蓄積ができる」という特性により、その作戦はボツになりました。

 

アウロラは、命、万能の力、奇跡とも呼ばれます。

アウロラは、星に宿り環境を整えて、生命の誕生を助ける働きをします。

地球に生命がいるのもアウロラのおかげです。

 

ところが、このアウロラは鍵も生み出し、滅びを起こします。

「生命の誕生を助けるのに、滅ぼすって矛盾しているじゃん!」と思いますが、鍵が滅びを起こす「基準」というものが存在します。

その基準について、ヒロインルートでは「良い記憶を与えない=地球環境を大切にしない と鍵が現れる」と考えられています。

しかし、Moonの瑚太朗は「環境破壊の度合いなどの次元で滅びは起こしていない。種族的なあきらめを見抜いている」と、基準について従来の考えは違うのでは、と感じています。

「良い記憶」とは何か。これはTerraで語られますので、考察Terra編をご覧ください。

 

重要なのは、アウロラが進化の履歴を蓄積できること、再進化で同じように進化していくこと、です。

 

 

オカ研メンバー集結

 

篝を守るため、オカ研メンバー+αが集まり力を合わせる場面は燃えますね。

オカ研メンバーが再度集まることができたのは、森や街に小鳥たちの命がわずかに残っていた(幽霊のような存在)からです。

それらの命は篝との因縁が乏しかったせいで幽霊みたいでしたが、瑚太朗が命の理論で得た知識と活力を用いることでオカ研メンバーを出現させるに至りました。

後はドルイドの技術のように、活力だけ与えて自動機動、ということかと(‘∇’)

 

 

物語はTerraへ

 

完成した理論を含んだアウロラは地球へ届きました。

これから再進化が始まります。

 

数億年後の風祭市で天王寺瑚太朗は「あの出来事による空白」を回避できるのでしょうか。

そして、回避した先の未来ではどんなことが起こるのでしょうか。

天王寺瑚太朗は理論の篝火に導かれるまま、過酷な道へ進んでいきます。

 

 

ツッコミコーナー

 

この考察記事を書くためにMoonをやり直し、管理人の理解力とセーブデータを何度も上書きしました。

やり直し途中でちょっと気になるところを見つけたのでツッコミますヽ(´ー`)ノ

 

街についての描写で「街のインフラは生きていた。水道も出たし、自動販売機も動いた。ただ電気だけがつかず、街は夜であることが強く規定されていた。」とありますが、電気がつかないのに自動販売機やケータイを使えていたのは…

 

「何故だぁーーーーーーー!」

 
公式の解説が読みたい場合はこちらをどうぞ(‘∇’)


 

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考察記事が書けましたので、ギモンの募集は終了します。

たくさんのギモンありがとうございました(‘∇’)

 

考察Moon編

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ストーリーQ&A

 

まだまだRewriteについて語り足りない方は、当サイトの掲示板にて盛り上がって頂けば幸いです。

記事のコメントの場合、管理人の承認が必要で反映に時間がかかってしまいますので(汗)

 


 

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